2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラジル移民

2008/05-29/THURSブラジル移民100周年を記念する「ハルとナツ」を観て、北海道移民の「北の零年」以上に、スケールの大きな民族移動があったという認識を得た。日本は産業化が途上である時代に、多くの窮民を抱えていた。未成熟な産業化のなかで輸出が促…

ハルとナツ

2008/05-28/Wednesユメをみる。夏の暑い陽射し。プールを求めて山郊を急ぎ足で歩き回っている。途中、川の渓流にでる。水は清く蒼い。小生は友人たちに「ここらで泳ぐ方がプールよりいいかもしれない」と提案、渓流の滝に近づくと、この川の要所要所にはプラ…

波の塔承前

2008/05-26/Mon/11:51pm サンディー・フックに海を見に行こうと思ったが、自動車がおもうままにならないので行くのは中止した。それで、アキラとタカシとWIFEを連れて、昼飯を食いに行った。いつもはブロード・アベニューの「ソンモンナンジ」にいくのだが、…

底なる心

2008/05-25/Sun/5:20AM松本清張「ある『小倉日記』」は報われることのない人間の努力を描く作品である。断碑、菊枕もその類の小説だが、その程度は「・・小倉日記」の主人公ほどではない。かようなハンディのある人間を創造して、「森鴎外の研究」に取り組ま…

波の塔

2008/May24/Sat/8:35am「波の塔」を観る。検事と人妻の関係。ありうるかもしれないが、スキャンダルになる前に検察の上司から処理されるであろう。検察官を志ような人間があんな風にロマンテックであるはずがあるまい。皆無とはいいがたいが。よろきめきドラ…

片務関係

2008/May23/Fri/8:00amAMERICAN_IDOLをYoutubeでみていると、この番組がいかに面白いかがわかる。これは日本にあった素人のど自慢とはまた類を異にする。番組が有名になり視聴率をあげればあげるほどまた可笑しな参加者が増えてくる。とりわけ多いのが、自分…

麦飯

2008/May22/6:45AM/THURSいつも弁当には麦飯を持っていく。主には、血圧が高いのでFIBERの多いものが良いというWIFEの考え方による。昨日、また八重子婆が昼飯時にいた。彼女は食事が終わっていた。小生はこの麦飯にカレーを食べていた。例のごとく、話をは…

2008/June22/Sun/6:20PM

クールベは毎日朝に海辺に出かけて波を描こうとしたに違いない。毎日、毎日。自分が見ている波を画面に写し取る。波の砕ける瞬間、波が退くとき。朝から晩まで。何枚も波の絵が残されている。クールベは波を長い時間波を見ながら何を考えていたのか。グリー…

2008/May21/Wednes・オーギュスト・クールベ「波」、朝起きるとこの静謐な波の絵が浮かんでくる。ボクは中学時代にはじめて友人に連れられて、白鶴美術館で行われた印象派の展示会に行った。いわゆる、芸術というものに趣味のない、否、暇のない日常の、生活…

女系家族

2008/MAY20/7:00PM/TUES 一日中、家に居た。女系家族(山崎豊子原作)を観た。船場の女支配への抵抗という話であるが。いわゆる、大阪の問屋業が家の娘に、番頭を婿にする制度を逆に観た考え方である。なんども、この本を見ていながら本気で読まなかったが、…

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このエントリーはうまくいくか。

犯人に告ぐ継承

2008/MAY19/8:35AM/Mon犯人に告ぐ――を観終わった。長いだけ粗も目立つ。エンタメの映画といえば腹も立たない。どうしてそうなるの?このような疑問が2、3ある。この映画は人間ドラマとして描くなら、もっと心理描写が必要かもしれない。単なるサスペンスド…

犯人に告ぐ

2008/May18/Sun/8:35am 昨日は雫井脩介原作に基づく「犯人に告ぐ」を3時AMまで観ていた。半分まで見て寝たが、起きたのは8時半AMとなった。Mbとの組み合わせでよく働いた。土曜日の最盛状況ではないが、まあまあ良く入った日。雫井脩介は「クローズド・ノ…

卒業式

2008/May16/Fri/6:45AM二人の息子がRUTGERSから帰省、家が急に狭くなった。昨日はNYUの卒業式、Mr.Hannの娘が経済学部を卒業するという。NYU、コロンビア、バークレイなどがいまの米国では人気がある。やはり、若い人には都会生活に憧れがあるようだ。

Closed_Note_Summary

Akin to other melodramatic 'cute'-style Japanese romantic dramas, Closed Note offers perhaps not an overly accurate depiction of Japanese semi-rural town life, nor a realistic, true-to-life story, but instead presents a wonderfully heart-w…

ClosedNote

2008/May12/Mon ひさしぶり、良い映画をみたと思った。「Closed Note」(行定勲監督)によるものだが、この映画は岩井俊二監督「Love Letter」とつくりの似た愛情物語だが、とくに、この場合は鏡裏にある隠し棚に残された日記ノートがうまく作られている。先…

WinterSonata

2008年5月11日/7:49 AM/日 TmからもらったBreadをいただいている。片隅に侮蔑の感情を抱き、片隅に哀れみの感情を持つ。それは取りも直さず、自分自身に向けた感情の色相が反映されているに違いない。人に恩義を受けながら感謝する念がない。孫悟空が自分…

紅茶のかおり

2008/5-4/Su「寝覚めの紅茶かおりよし」ワイフが寝ている朝5時ごろに眼が覚めて、それからだいたいうつらうつらしながら回転椅子に座ってパソコンを触っています。紅茶を入れて、すこしミルクと黒砂糖を混ぜてと。昨日は家に帰って、美空ひばり「悲しい酒」…

女の子

2008/5-3/Sat夢をみた。小さな可愛い女の児。俳句や詩の話をしていた。それで定律と自由律を話し、山之内獏の詩について語った。俳句や詩をダシにして、可愛い女の子を相手になにか知ったかぶりして心が高揚しているのを覚える。きっと橋本多佳子から夢が派…

一升枡

昨日は店舗の方は暇だった。LEEがTkに指示された話はわかるが、利益率を上げるのはいまさらにはじまったことではあるまい。商売では常に考えていることである。菜っ葉や大根などに小さなパッケジー出すことを考えることはわかる。さらに、捨てるものをなるべ…

Emailのこと

2008年5月1日/6:50 AM/木 この間の火曜日に電話で話しましたが、Ky-Bと小生の電話は「文献を詳しく読みたい」ということでしょう。心臓に関わる資料を摘要でなく、originalか、本文を読みたいとのこと――と思います。早々と電話を切ったので推測するばかり…