2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

曲終人不見

Dec30Thurs9:00am/2010 近代デジタルライブラリーで徳冨蘆花を再度よいはじめた。「思出の記」この文章がとても気に入っているのだが、川路柳虹「思い出の記」の評論を読んでみて、かれのいうように前半は緊迫したムードがやや後半になってダレテクル。小生…

大雪の日

Dec26/Sun/2010/11:20pm王陽明の「太息」がイメージからすれば、弱弱しい陽明の心をみて小生は共感したのである。肺病で病み、戦争には勝っているのに叛乱の汚名を着せられて処罰を受けるかもしれない状況のなかで、一人、謹慎して杭州に下った。そこでいく…

Communication

Dec18/2010/Sat7:00am前回は王陽明を長々と書いてので少しばかり、食傷気味かもしれませんね 。いますこし、かれの詩の素晴らしいのをお知らせしたい。その詩はムードが暗いのですが、Ellenの協力を得て英語にも訳しました。きょうはCommunicationのことを考…

太息

「太息」 一日復一日 一日また一日 中夜坐嘆息 中夜坐って嘆息す 庭中有嘉樹 庭中に見事なる老樹あり 落葉何淅瀝 落葉なんぞうらぶれたる 蒙翳乱藤纏 覆いかぶさるように藤つるまつわる 寧知絶根脈 なんぞ知らんその根脈のたえたるを 丈夫貴剛腸 男は度胸の…

Caulfield

DEC06・2010・MONDAY ヨメはんがワシントンDCに土曜日に出かけて日曜日の7時PMに帰ってきた。例によって、彼女の高校のAlumnaの年末集会であるそうです。Ellenが高校卒業時につくったPROMパーティのボールダンス・ドレスを持っていきました。フリルのついて…